まみたすblog~多指症経過日記~

左手親指が多指症で産まれた息子との手術までの日々と術後の経過日記♫

妊娠*出産〜多指症と分かるまで〜

2016年5月 妊娠

23歳で仕事も真っ最中、毎日忙しいながらも新しい命がお腹にいるという嬉しさで毎日幸せに過ごしてました☺️


妊婦健診では母子ともに健康で経過も良好🙌🏻


通院していた産院では28週(8ヶ月)頃に市内の大きい病院で精密エコーを受けることになっていて、産前に赤ちゃんが心疾患や先天性の形成異常(鎖肛や欠肢症、多指症など)がないか腹部エコーで調べる検査がありました。

もちろん私も受け、『いつもより長く赤ちゃんの様子見れる〜♫』なんて気軽な気持ちで検査を受けました(笑)

検査結果は先天性疾患なし。

実際に医師とも『指も12345本 それぞれあるね😊』なんて一緒に数えていたので安心しきって残りのマタニティーライフを過ごしていました😅

産まれてから納得したのですが、両手をグーにして握ってるもんだから親指を内側にし、多指症の親指がピョコンと出て結果5本に見えていたという…😂笑


2017年1月

予定日よりも4日早く朝方破水

高位破水だったので1日半陣痛来ず(笑)

破水後2日目の朝6時 産声元気な長男誕生👶㊗️

無事に出産して安堵していた矢先、助産師さんたちが真剣な声で『うん、そうだね。先生呼んできてくれる?』って思わず聞こえてきて 【こりゃ何かあったな】と早くも母親の感が😓

旦那と私の母も部屋に入ってきて先生から

『指が一本多い多指症でした。珍しいことではなく1000人に1人という高い確率である先天性形成異常です。足りないと作らないといけないけど、多いなら手術で取ればいいからね。落ち着いたら午後に紹介状の説明をしますね。』

という説明を受け、もう頭の中パニックでほぼ話 右から左に流れてた(笑)

【まさか自分の産んだ子供が先天性形成異常?】

【指1本多いってどうゆうこと?】

【手術ってなに?いつやるの?】

【手術まで どうやって過ごせばいいの?】

なんて 私 本職 看護師なんですが このパニック様よ(笑)

看護師なのに?って思う方もいると思いますが、専門が呼吸器内科なもんで形成外科は専門外💦 

看護学校でも多指症は確率が高い疾患ながらも学校、教科書では本当にサラッとしか勉強しない疾患なのです。

自分の身になると精神的に駄目だなって実感した瞬間でした😓


同日の13時に病院内に小児科の先生が来て診察🏥

内容は

手術は1歳になってから大学病院の形成外科で行うこと

初めから大学病院に通院するのではなく、市内の病院で経過観察して時期を見て大学病院へ紹介すること

という大まかな説明を受け、紹介状をもらいました。

生後7日目に初めての受診をしてくださいと言われ あまりの早さにびっくり😳

1月でインフルエンザも流行ってる時期に生後7日目で連れて歩くの⁉︎と思い 更に不安に煽られました😓



つづく